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あおいくま と あいさつ

「あおいくま」は、まめちゃんが小学5年のときの道徳の資料「あいさつって、すごか」にかかれていたお話で、このお話はコロッケさんの子どものときの話でした。 「あおいくま」はコロッケさんの家の壁に張られていた標語

2017年9月3日日曜日

弱みは強みの出過ぎたところ

自分や人の「弱み(短所)」との向かい合い方には、リフレームという対応方法があります。
例えば、飽きっぽい性格は、好奇心が旺盛という表現で表すと、その人の状態を表すことができているのに加えて、ポジティブな言い方に変わっています。
「好奇心が旺盛」と聞くと、長所のように聞こえるので、不思議なものです。

ここで、この例の場合では、好奇心が旺盛「過ぎて」、新しいものに目移りしてしまうため、飽きっぽい性格になっていると考えることができます。

このように考えると、強み(長所)が出すぎると、弱み(短所)になると考えることができます。
例えば、「自分の独断で判断するのではなく、皆の意見・情報を勘案して総合的に判断できます」という表現で自分をアピールする人については、裏を返して「先陣を切って行動することができない」「リーダーシップがない」「(皆で決める=責任を分散させる、という意味で)リスクを取ることができない」という評価がされる可能性があります。

子どもや部下を育てるときは、長所を伸ばせるように、弱みを長所に言い換えてみてはどうでしょうか。

入社面談や昇格面談などでは「自分の長所と短所を述べてください」と言われることが多々あると思います。それに続く質問は「自分の弱みを解消するためにどうしていますか?」が多いです。
その際、自分の弱み・強みについて、「弱みは強みの出過ぎたところ」という考え方で自己分析してみてください。そうすれば、強みを出しすぎないように注意するだけで、弱みが解消できるかもしれません。

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