1914年12月9日
エジソンが67歳のときに工場が焼け落ち、作品の多くが灰になり、200万ドルを失った。
その光景をエジソンは火の近くで見ていた。
エジソンは息子に気がついて、
「チャールズ、お母さんをここに連れてきなさい。こんな光景、二度と見ることはできないんだから」
翌朝、エジソンはこう言ったそうだ。
「災難というのはいいものだ。失敗も全部燃えてしまったんだから。まったく新しくやり直せる。ありがたいことだ」
「こん畜生スピリット」は自分をも人をも疲れさせる。
この話から教えられるのは、災厄を「ありがたいことだ」と受け止めているところ。
自分が置かれた状況をあるがままそっくり受け入れて、そのうえでビジョンに向かって前進する。
引用・参考
田中信生
そのままのあなたが素晴らしい
第八章 「三流」で生きれば「一元」に至る P.199
自分が置かれた状況をあるがままそっくり受け入れて、そのうえでビジョンに向かって前進する。
引用・参考
田中信生
そのままのあなたが素晴らしい
第八章 「三流」で生きれば「一元」に至る P.199
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