社会人一年目に、副部長が話された話です。当時はいまいちよく理解できませんでしたが、ふと気づくと、今は自分の部下たちに同じことを言っています。
有言実行という言葉がありますが、組合せを考えると4つのパターンがあります。
「有言実行」「不言実行」「有言不実行」「不言不実行」
さて、この中で一番良いのはどれでしょうか?
「あおいくま」は、まめちゃんが小学5年のときの道徳の資料「あいさつって、すごか」にかかれていたお話で、このお話はコロッケさんの子どものときの話でした。 「あおいくま」はコロッケさんの家の壁に張られていた標語
社会人一年目に、副部長が話された話です。当時はいまいちよく理解できませんでしたが、ふと気づくと、今は自分の部下たちに同じことを言っています。
有言実行という言葉がありますが、組合せを考えると4つのパターンがあります。
「有言実行」「不言実行」「有言不実行」「不言不実行」
さて、この中で一番良いのはどれでしょうか?
能力のある人ほど、陥りやすい問題です。
自分で何でもできないと、能力がないと思われてしまうという思い込みのせいで、全てを自分で抱え込んでしまうことがあります。
でも、それは誤解。
悩みがあるときには、「自分はなぜこんな性格になってしまったんだろう」「なぜこんなにくるしまなければならないんだろう」と、目が内側に向かいがちです。
でも、「これが今の自分だ」ということをいったん受容して、そのうえで、「私には何ができるだろうか」と目を外に向けることができたら素晴らしいと思います。
そのとき、私たちは親をゆるし、過去をゆるし、自分を受け入れることができます。
そのときから、私達を苦しめてきた心の悩みや病は人生の宝物となるのです。
「そのままのあなたが素晴らしい」
第四章 心の傷を宝物にする
田中信生
ISBN978-4-479-30212-4